アメリカ進出ならマスト!高級アパレルブランドが集うマンハッタンで視察に外せないエリアとは?


皆さんこんにちは、RESOBOX営業担当の杉です。今回は、NYで高級メンズアパレルブランドを視察する際に欠かせないエリアをご紹介します!定番の5番街とは別に、NYには知る人ぞ知る、超高級アパレル街が存在することをご存知ですか?

NYの高級ブランドといえば「5番街」

NYで高級アパレルと言えば、日本でも有名な5番街を皆さん想像されると思います。たしかに5番街はTiffanyやトランプタワーを始め、多くの有名アパレルショップが立ち並び、世界中から訪れる観光客で賑わう、NYで一番の商業通りです。しかし、多くの観光客をターゲットにするため、高級店からZARAやH&Mなど比較的お手頃なブランドまで幅広いジャンルのショップが軒を連ねます。

5番街を凌ぐ、「マディソン通り」

そして、今回僕が皆さんにお伝えしたいのが、5番街から徒歩で約3分、東へ1ブロック進むと到着できる「マディソン通り」です。日本人の方には馴染みの薄い名称だと思いますが、NYでは有名なんです!この通り、高級住宅街として有名なアッパーイーストサイドを東に、ニューヨーカーの憩いの場であるセントラルパークを西にし、マンハッタンを横断している通りです。そんなマディソン通りには、イタリアブランドの超高級スーツ店”Brioni”やアメリカの高級紳士服店”Hickey Freeman”、世界最高峰のシューメーカーとして名高いイギリスの”John Lobb”など、世界中の超高級ブランドが立ち並び、その数は枚挙に暇がありません。しかし、多くの店舗は地味で目立たない作りとなっており、5番街とは異なり、主に付近の高級住宅街の住人を顧客としていることが分かります。このマディソン通り、お隣のパーク通りと並び、実はビジネス街としても有名なんですよ。

ちなみに僕は11月の感謝祭(Thanksgiving Day)の次の日、クリスマス商戦の始まりと云われる、ブラックフライデーの日に、この2つの通りを歩いてみました。5番街ではBanana RepublicやZara、UNIQLOを筆頭に大型セールが行われ、大きな買い物袋を持つ人々で大混雑でした。しかし、マディソン街はセールはほとんどなく、非常に閑静なブラックフライデーでしたよ。通りを1本挟むだけで、こんなにも違いがあるのかと驚きました!

海外進出をお考えのアパレル関係者の皆さんや観光でいらっしゃる皆さん、ぜひNYを訪れた際は、5番街からさらに足を伸ばして、NYで一番の超高級ショップ街「マディソン通り」を覗いてみてください。

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