10個以上が即売!老舗革メーカーがNYでヒットさせた驚きの商品とは


姫路で長年続く革製品メーカー、コクホー。10月にニューヨークで行われた展示販売イベントでは、ある商品が大人気となりました。

「こんなの見たことない、すごく便利だしクールだ」「自分用にも欲しいし、友達にもプレゼントしたい」目の肥えたニューヨーカー達を唸らせたのが、日本国内で特許を取っているカードケース「プルミエール」。外見は普通のカードケースですが、中が引き出せるようになっていて、カードの種類が一目瞭然になるという大変便利な商品です。

ニューヨーカーから評価された2つのポイント

コクホーさんは質の良い国産ピットヌメ革の使用を一番の商品特徴にしていましたが、素人に革の質の良さは伝わりづらく、ブランドネームだけで判断されがち。無名の日本メーカーがアメリカで勝負するには、高品質という価値だけでは不十分でした。プルミエールはまず見た目のユニークと使い勝手で目を引き、そこに「50年使い続けられる」という分かりやすい質の説明を加えることで、ニューヨーカーから高評価。日本円で1万円をこえる商品ながら、むしろ割安という評価も多かったのです。結果、米国初進出となる2日間のイベントで、一気に10個以上を売り上げました。

商品の価値を、アメリカ人にとっての価値に置き換える

店舗としての歴史の長さや質の良さを売りにしたいという日本企業は多いですが、忘れてはいけないのが「それはアメリカ人にとってどのような価値があるのか?」ということ。アメリカ人特有の合理性とこの商品の特長がフィットしたからこその結果でした。「レジでカードを出すときにもう時間はかからないし、『それどこで買ったの?』ときっと聞かれますよ」など、使用イメージを沸かせるセールストークも大切です。海外進出をお考えの企業様は、ぜひ参考にしてみてください。

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